久しぶりの脂汗

大分新生活にも慣れてきて、このゆったりした時間の中で、
有意義に過ごすコツを覚えた気がする。
朝はたいてい洗濯、掃除。
余った時間で、やらなければいけないはがき作成とか、勉強とか。
それから昼ご飯を食べて、教習所へ向かう。

そんな感じ。

その、時間がゆったり流れていることに自分の居場所を見つけてから。
本をたくさん読む姿勢もできた。良かった。
今日も本を読むのだが。

帰ってから、腹痛がひどくなった。
ものすごく痛い。

そのままベッドにもぐりこんで、収まるのを待つことになった。
本を読みながら、待つこと一時間。
時間が経とうが、痛いことに変わりない。収まらない。

ちょうど相方から電話が来て、思わずそのことを告げる。
告げたところで仕方が無い。
明日のことやら、いろんな話をするのだが、痛みが先立ってほとんど話が入ってこず。

とうとう尾てい骨やら太腿骨辺りまで、ガタガタし始めた。
この「ガタガタ」。
実際にそんな音を立てて動いているわけではないと思うが、
でも、外へ外へ。体の骨が広がろうとしてる具合である。
そんな痛み。

さすがに相方も困ってしまい、
「もう寝たほうが良いよ」
とのことで、一眠り。

仮眠のつもりが、たくさん寝てしまった。

起きてみると、腹痛がひと段落していたので、そのまま台所へと立ち上がる。
そのとき、寝ていたパジャマはぐっしょり。
首の筋にはぬぐえるほど汗がたまっている。

こんな脂汗、生まれてこの方久しぶりに流した。
なかなか流れないものである。
寝ている間に、私の体はずいぶん痛みと闘ったのだなと。

ちょっとほめてやろうと思う。
意識しないところで体ががんばっているのがすごい。

りかさん

『りかさん』
村上由佳　作　/新潮文庫

前作の「からくりからくさ」と関連する物語。
特に、今回は人形である「りかさん」が活躍している。

この作品を読むと、人形というものを改めて思い返す。
自分自身も過去に人形遊びはしたし、ぬいぐるみだけれど、結構集めていた。
今それは実家のピアノの上に飾られているけれど。
単なる玩具として、それを見ていたと思う。

この作品では、人形が人の想いや感情を、受け取っていくもののように書かれている。
人形は黙ってはいないのだ。
受けてきた思いをその体に閉じ込め、蓄えている。
その過去から続くそういった想いを、人形自身が歌ってくれる。
人間そのもののように。
それを思うと、物にも、何らかの『いのち』というか、そういうものがあるのではないか。
そういう風に感じてしまう。

晴れた

今日は大分曇り空が無くなって、いい感じに晴れてきた。
家の用事を午前中に済ませて、
相方に届け物をして。
それから、お好み焼きを食べにふらふらして。

なんというか、前もって決めておかないと、ちょっと悲しい結果になる。
今日行った「へんくつ」（？）というお店は結構残念だった。

でも、行き先を決めないで行くのもたまには良いとも思う。

その後、駅前の金物屋さんで、必要なものを買って、今日一日が終わった感じ。
自分の調子が少しずつ戻ってきたと思う。
いろいろ考えすぎないようにしよう。

そう思った。

体の調子

４日前から精神的にいろいろ辛くなり、それが一段落してから、月一の体の調整が始まった。
毎回この時期体中が不調。
各部分が非常に痛かったり辛かったりする、
するのだが、
今回はほとんどそういった異常が無い。

いったいどういうことだろう。

何か新しい変化に備えての準備だろうか。
自分意はそれがわからないので、日にちが経つのを数えるだけである。

昨日届くはずの荷物が、運送会社の手違いで届かず。
その荷物を待つため、本日の学科はお休みした。

お義母さんから連絡を頂き、体調はどうか、お礼の手紙は出しているか。
自動車学校の調子はどうか。

気遣いの連絡が嬉しい。

そうやって自分のことを他人だと思っていらっしゃらないんだって思うと。
居場所を頂いているので、安心する。

そして、このところのぐうたらを改めようと思った。
本当に気をつけなくちゃいけない。

明日からは元気にいろいろしよう。

今日はだめ

月に１、２回
自分でもどうしようも無いことなのだが、やられる日が来る。

何もできなくなる日が来た。

いや、どこにも行きたくないとか、そういうのでもないけれど。
どこかに行かないと、少し苦しい。

だからって、しなければならない用事をすることがなかなか辛い。

何もしたくないのだ。

そんな日なのに、技能研修の予約を入れてしまった。

当然、教官の話がよくわからない。

言葉は流れているし、聞こえているのだけれど、意味としては残念ながら聞こえないのである。

これが、本人は非常に辛い。
わけがわからない。パニックになる。

挙句の果てに、ないてしまう。
だめだ……。

今日は本当にゆっくり休もう。

明日は大事をとって外の用事をなくす。