技能研修２日目

速習コースで進めてはいないが、なんとかかんとか運転は２日目になった。
今のところ昼間だからか比較的空いていて、一日２回乗れている感じ。

これは助かる。

自分はすぐに何でもできるほうではない。
特に、こういった運動神経を使うようなことは苦手。
しかも、一回聞いただけでは基本的にはわからない。

なので、一日２回運転して初めて、一個習得できるかも知れない感じ。

自動車学校に関して、いろんなうわさを聞くけれど、
教官はみんなわかりやすくていい人だと思った。
自分の苦手な部分もわかるしどうやって運転すればいいのかを教えてもらえる。

それが本当にいい。

学科はあと３教科授業を受ければ、効果測定だ。
思いがけなくスムーズに進展しているので嬉しい。

自分はずっと。これから先もずっと。
乗せられて移動するものだと思っていたけれど、
運転することを学べば学ぶほど、自分が運転できることが嬉しい。

歩いたり、公共交通機関以外に使ったことが無い身としては、
いま、うきうきしている。

まだ場内だから、場外にでたらまた変わるかも知れないけれど。
がんばっていこう。

一週間が始まった。

先週土曜日まで。
調剤事務管理士の資格試験をなんとか達成できた。
去年の10月からやり始めて、途中で挫折しながらも続けて。
ようやく終わりを迎えた。
やり始めたことはどんな結果であっても、最後まで続けること。
それを目標にして、無事に達成できた。
結果はわからないけれど、それは今回問わない。

その中で思ったこと。
一つ一つ順番にやるべきことを決めていかないと中途半端になる。

去年は新しい業務をさせていただいたり、結婚の準備やなんやらで、
結局一つ一つは大してうまくいかなかった。

後は、少しは先を見て行動しなければ。。。。

そう反省する。

なので、余分なことはせず今日から、
自動車免許を取るために学校に通っている。
やるべきことをひとつに限定してやっていくことで、
ほかのいろいろなことは何も考えない。
そのほうが、たぶん自分にとって効率が良いんだと思う。

明日もまた、がんばっていこう。

Good Walkin'

早起きは三文の徳

毎回寝るのは日付が変わってしまうのだけど、相方は朝早く起きる。
今日も６時半過ぎには起き出した。

まだ、朝ごはんと昼飯ようお結びを作るのは滞っていない。
その準備をするために、空がまだ空けていない時間から起き出して、
ひたすらご飯の準備をする。

はじめの３日ほどは遅寝早起きが辛くて。
相方を送り出した後に昼寝をしてしまったけれど、
今は大分寝なくても動けるようになった。
多分、そのスケジュールが私にとって良いと思う。

今日は送り出して掃除、洗濯を済ませた後に、昨日と同じように歩き出した。
昨日と違うことは、目的地に到着したこと。
山を登って谷を越え、小一時間ほどしたところで、見晴らしが急に良くなる。

道沿いに、建物と海。
今日は残念ながらの天気だけれど、雲の切れ間から光の線が落ちてきて、
島の手前にある薄暗い海の一点が金色に輝いていた。

光の線、本当にそのとおりうっすら明るい線がはっきりと目で見える。
写真は残念ながら、そのきれいなものを少しも取れていないのだけど。

本当にいい土地だ。

寒くなってきた

大分寒くなってきた。
昨日とは打って変わって、青空が見える。
相方と一緒に起きるので、比較的怠慢にならなくて済む。
見送ってから洗濯、掃除をして、それから少し歩くことにした。
外に出たら、かなり寒い。
天気予報によれば、ここにも冬将軍が来ているらしい。

いつも使う道とは違う道を歩いてみよう。

どんなところかを確かめるために、いつも新しいところではひたすら歩いている。
河の多い街、海の見える街には住んだことが無い。
だから、見るところはたくさんあって面白い。

山道の多いところだから10分もすれば、うっすら汗ばんでくる。
見晴らしも急に良くなって、
手前には市街地の大きな建物も見えてくる。
遠くには、海の蒼色が見晴らせる。

振りかえる先の山も、大分緑から黄色、
オレンジ、果ては赤と。
鮮やかに、変わってきている。

とってもいい気分だ。

一人暮らしのときは、人の只中にいたけれど、
今は外に出ることも少ないので、静かだ。
それがまた良い。

今はストレスレスな生活。

さんざしの木の下で

昨日は祝日で、相方もお休みだったので、二人で映画を見に行った。
ちょうど「さんざしの木下で」という映画がやっていたので、それを観にいくことに。

http://movie.walkerplus.com/mv47886/

ヒロインの女の子がものすごく可愛い。
チョウ・ドンユイ。この映画で役者デビューしている。
その可憐さに中国でも「１３億人の妹」といわれるほどの人気ぶりを発揮している。

話の内容として、
中国文化革命時代に実際にあった物語を題材にした男女の切ない物語。
そして今の現代社会には薄れつつある美意識、というか恋愛事情を垣間見る。

その中で、待ち続けるという忍耐。
親や、当時の時代背景と自身のもつ熱い想いとの葛藤。
その二つが強く心に響いた作品だった。

そして最後まで、
ヒロインはなぜ恋人の名前を最後まで、呼ばなかったのか。
それに対する意味合いに答えが見当たらない。

名前を呼ぶことに対して、何か恐れがあったのだろうか。
呼ぶまいと、心に決めた何かがあったのだろうか。
状況に対していっぱいいっぱいで、呼べなかったのだろうか？

物語の大筋とは関係ないそんなとこで、いつも引っかかってしまう。
たぶん、自分の心には無い心の動きだから、私自身が検討できないだけなのだけど。
それでも、いい映画だった。

実際に、書籍でこの物語を読んでみよう。
そう思った。

部屋の中に相方の漫画や本がたくさんある。
結婚して間もないので、未だに一読したことの無い本や漫画がたくさんある。
相方は読書家で、よく古本屋に行っては大人買いしてくる。
だから、日々どんどん、まだ見ぬ本が我が家に登場する。
こっちはそのお相伴に預かっている身なので本が無くなることが無い。

未だ見ぬ本が手元にあることは、何よりの贅沢だし幸せだと思う。
感謝しながら、家事やら学校やら。
就活やらを進めている幸せな身分だ。